キーエンスのバーコードなどについて紹介しています
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日本で一番儲かっている会社かもしれない株式会社キーエンス「30歳になれば、家を買えるほどの年収合計になり、40歳になれば、墓が立つ」との社長談もあります。キーエンスの30代の平均年収が1300万くらいなのだそうです。しかしこの年収の裏にはそれ相応の激務がありそうです。この給料に引かれ転職や就職希望で同社の採用試験に臨んだり、面接を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
株式会社キーエンスは、自動制御機器や計測機、情報処理機などに特化した企業ですが、面白いところでは室内で飛ばせるラジコンのヘリコプターやトレーラーなどハイテクホビー製品も取り扱っています。
現在本社は大阪にありますが、その創業は1974年であり兵庫県尼崎市の地に前身のリード電気が設立されました。
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キーエンスの商品を私たちが普段よく目にするのは、バーコード読取装置やマルチ力ラーセンサーといわれているものです。一次元や二次元のバーコードにおいては日本有数の企業といえます。
バーコードとは1967年、アメリカの食品チェーン店が、レジスターの行列を解消させる方策として実用化させたものですが、現在のバーコードには種類が同じでも国によっては規格が違うものがたくさんあります。それに対応していくのは、かなり困難なことが予想されます。
以前はバーコードといえば、ジャンコードに代表される国際規格で定められた一次元バーコードを指すものでした。このバーコードは、便利なことに世界中どこでも規格が統一されていました。かつて日本に割り当てられていたバーコードの数では産業界の生産する商品の数に十分対応が出来ないということがおこりました。そのため、日本に追加でバーコードの国コードが割り当てられたという経移もあります。(従来の国コードは49だけでしたが新たに45も割り振られ現在2つの国コードをもっています)
現在、携帯電話などでもよく使われているQRコードは、二次元バーコ−ドといわれ、1994年にデンソーの開発部門(現在は分離し、デンソーウェーブとなっています)によって開発されたマトリックス型二次元コードの一種です。QRとはQuick Responseに由来しており、高速読み取りができるように開発されたそうです。QRコードには幾つかの種類があり代表的なものはモデル1,2とミクロQRです。その他にもデータマトリックスコード、日本ではあまり見かけませんが世界的には(アメリカを中心に)最も普及しているPDF417などがあります。
二次元バーコ−ドには国際規格というものはなく、基本的には工場等で製品の管理のために考案されたものであり、従来のバーコードの数百倍のデータを詰め込むことが出来るものなのです。キーエンスはこのような新世代のバーコードを扱うための周辺機器では高いシェアを持っています。
キーエンスは早くから海外拠点を設け、国内外を問わず、直接販売を販売戦略の中心において拡大を遂げてきた企業です。その徹底した社内教育は、経済界でも有名で、通常営業時間中に社内研修は行なわず、営業時間後に行なうという徹底ぶりです。
キーエンスは従来からの日本企業の伝統にそい自社内での技術開発を中心に製品開発を行ってきました。そのために通常の営業収入もさることながら、パテント収入などの知的財産による収入もあり、企業としては優良企業といえるでしょう。ここ数年の営業利益率は50%を超えています。「営業ノウハウを共有する」「顧客のニーズを開発にフィードバックする」などの理念に従い、合理的な営業をおこなっています。その徹底した合理主義が、ずば抜けた利益を生み出しているのでしょう。
将来も自動制御の分野においては、二次元バーコードを中心とした機器の応用により活用分野が拡大していくことは、確実と考えられています。更にインターネットなどのネットワークと融合した遠隔操作やデータの共有化が進展していくために単なる識別コードから、それ自体データコアとしてデータを保持するコードに変遷していくとの考えもあります。
キーエンスにとっては、まだまだ発展の余地は十二分にあるといえますし、それに対応する技術力も人材育成能力もある企業なので、今後の発展が楽しみといえるでしょう。
統一商品コードは国番号(フラグ)2または3桁、メーカーの番号(メーカーコード)5桁または7桁、品物の番号(アイテムコード)5桁または3桁、間違い防止の番号(チェックデジット)1桁で出来ていて、全ての商品に異なった番号を付けることになっています。日本では、国番号2桁、メーカーコード5桁、アイテムコード5桁、チェックデジット1桁の計13桁で表示されています。